春休みになったので更新回数を増やそうかと思ったこともありました。
でも、まだFF12にハマっているのでしばらくは気分次第で。
FF12が面白いんですよー。 借り物なのにハマり過ぎ……。
登場キャラクターのセリフが、オサレとかクサイとかを通り越してカッコ良すぎ。
バッシュとか若本御大とかレダスのおっちゃんとか……。
そしてなかなか終わらないですねー。 モブハントとかサブイベントも多いので。
未プレイの方はアツい男たちの生き様をご覧になっては如何でしょう。
閑話休題。
『(ニコ)完全版』(タカハシマコ・双葉社)が今年1月に刊行されました。
①②巻同時発売で、完結です。
『(ニコ)』は2004年2月に角川書店から①巻が発売されましたが、その後の音沙汰は無くなりました。
いろいろありまして、5年後の今年、双葉社から完全版という形で出版となったということです。
続刊の発売を心待ちにしていた一部のファンにとっては、たいへん喜ばしい出来事です。
タカハシマコ氏といえば、先日『青年のための読書クラブ』の①巻も発売になっていました。
桜庭一樹氏の著作をコミカライズした作品です。
桜庭・タカハシのコラボレーションを熱望していたウチにとっては、まさに夢の実現でした。
内容も期待外れなどということは全く無く、満足度の高いものでした。②巻が待ち遠しいものです。
それで『(ニコ)』の方なのですが、これはとても素敵な作品だと思います。
今年度の自分内コミックランキングなら、TOP5はカタいくらい。 なんか曖昧ですね……。
この作品の面白さは筆舌に尽くし難いのですよ。 ←上手いこと言えないから言い訳ですよ。
簡潔にまとめると、「子ども」とSFとロボット論みたいな感じになりますか。
百合作品、BL作品などで優れた心理描写をするタカハシ氏です。
「子ども」たちの心理描写においても、その描写力はすさまじいものがあります。
何はなくともまず読んで知ってもらいたいと思うんですが、いかんせん1冊1000円の漫画です。
2冊買えば2000円ですねぇ……。 気軽にオススメできるお値段ではないでしょう。
どうにも「合わない」という方もいらっしゃるでしょうから。 仕方のないことだとは思うのですが。
ネタバレを含めて、もう少しだけ詳述したいと思います。 久々の長文……。
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