今月の新刊の多さに喘ぐ同志は少なくないはずです。
とりあえずは、7日(金)の収穫をば。
ついに出ました、
『砂糖菓子』のコミカライズ! 作画は杉基イクラ氏です。
以前、この作品のコミカライズに際して、タカハシマコ氏を強くプッシュしたことがありますが、
いざ蓋を開けてみれば、杉基氏も遜色なく実力を発揮されていますね。
ヒロイン二人のキャラデザは、原作挿絵のむー氏のものとは違いがありますが、
そのあたりはすぐに慣れるかと思います。 逆になぎさの母がイメージにピッタリすぎて驚きました。
『とらドラ!』に続いて、この作品も良い装丁ですね。 里見氏の手がけたものではありませんが。
デカダンな色使いと構図で、無力感に絶望する子供たちの様子がじわじわと伝わってきます。
さらに、『xxxHoLic』シリーズに代表される、といえばわかりやすいでしょうか、
あれらのように、本の外縁部が着色されています。
書店においてひときわ目立つ仕上がりになっていますねー。 ステキです。
作品の詳細はまた今度ということで……(こう言って闇に葬られた作品は数知れませんが)。
他には、今までのところ危なげなく楽しめている
『スパイラル・アライヴ』の続刊に、
時雨沢先生の『リリアとトレイズ』からスピンオフで生まれた
『メグとセロン』や、
どう見てもネタですが、竹井10日氏の
『らき☆すた』のノベル作品とか。
右上の
『セキララ!』というのは、純粋な好奇心から。 裏表紙のあらすじによると、
「『おまえ、瘴気の匂いがするぞ』 夕暮れの街で女剣士に話しかけられ、おれは焦った。
もしかして火琉奈か? おれが昔書いた小説のヒロインの!?
設定通りおれをしたい、妄想通り美少女だ……ってうそだろ、あり得ねえ!!
第一あの小説はおれのトラウマなんだ。 "あの事件"のショックで創作をやめて脱オタし……」
というなんとも素敵な厨二病設定(笑)
フラン☆Skinさんの記事を読んで一目惚れしました。 もう少し詳しいレビューもあるのでどうぞ。
<つきゆら☆ヘッドライン>今回から一部仕様を変更してお送りします
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「スタン・リー×武井宏之 日米合同新作プロジェクト始動!!」 [
最後通牒・こぼれ話]
武井先生がおいしいトコ持ってった!
WJでは不憫な目に遭ってきた先生ですが、SQ増刊号では定評を得られるのでしょうか!
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『クイズマジックアカデミー』OVAで制作開始! (
goo アニメ)
※イラストはゲームのものです ……ってアニメ設定画かと思いましたよ! 違和感ないなぁ。
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マンガ批評:「異国迷路のクロワーゼ」 心を魅了する少女の表情 (
まんたんウェブ)
何故いまさら……? とは思いましたが、そこここでじわじわと人気が出てきているようです。
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怪奇?神北小毬のリボンがどんどん成長してる件 (
鍵っ子ブログ)
つまり小毬のフィギュアが出ると、リボンの伸びる人形として評判が……!(←ありえません)
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みのりんの可愛さが異常な『とらドラ』コミック (
犬の本棚)
原作ファンから見たコミック版について。 ふむふむと思いつつ、やっぱり原作も気になる。
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ビデ倫・児童ポルノ・エロについて伊集院光氏のまとめ (
きなこ餅コミック)
伊集院がいいこと言った! ……のかな? なんだかんだ言っても、現状のままgdgdいく気が。
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このデフォルメ表現を最初に考えた人って誰だろう [
痕跡症候群]
よくある漫画的表現、始祖は誰? というお話。 ホントに、絶妙な表現技法ですよね。
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京都アニメーションの手抜き [
痕跡症候群]
これはあるあるだなぁ。 そしてコストパフォーマンスがいいから、社員の給料も……
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美少女系ゲーム雑誌のほとんどが失敗している [
かーずSP]
コンプが売れるのは最近のらき☆すた人気からも明らかだけど、
メガミマガジンって思っていたより売れてるんですね……。
まぁ、美少女ゲー雑誌なんて滅多に買わないですがね!